こんにちは、tansansui51です。
英語学習を続けていると、ときどき「あ、これか!」という発見があります。今回はそんな発見のひとつをお伝えしたいと思います。
英語を聴いていて、聞き取れないことは今でもたくさんあります。特にネイティブスピーカーが普通のスピードで話しているときは、正直なところ、かなり聞き逃していると感じます。どうすれば聞き取れるようになれるのか、ずっと考えていました。
そこで最近たどり着いたひとつの仮説があります。それは、「英語の語順を予測しながら聴く」ということです。語順を意識しながら聴くことで、聞き取りにくい発音でも補えるのではないかと考えるようになりました。
語順を意識する
英語には決まった語順があります。基本は「主語+(助)動詞+目的語または補語」という並び方です。
たとえば、“You can make green.”(お金稼げるよ)という文。これは「主語(You)+助動詞(can)+動詞(make)+名詞(green)」と品詞分解できます。もちろん、英語を聴いているとき、頭のなかでこんな品詞分解をする時間はありません。でも、長く英語に触れていると、「次はきっと動詞が来るはずだ」という感覚が自然と身についてくるものです。まさに「瞬時の判断」です。
| 品詞 | 英語 | 意味・役割 |
|---|---|---|
| 主語(S) | You | あなたは |
| 助動詞 | can | 〜できる |
| 動詞(V) | make | 稼ぐ |
| 目的語(O) | green | お金(スラング) |
もうひとつ例を挙げると、“What did you think?” という文。これを耳で聴くと「ワッディジュウティンク」とつながって聞こえます。でも「What did you…」という語順のパターンに慣れていれば、そこから “What did you think?” と導き出すことができるのです。
これは、英語の「型」を頭に入れておくことで、多少聞き取りにくくても補完できる、という仕組みだと思います。まるでパズルのピースを埋めるような感覚で、英語の構造を知っているほど、聴こえてくる音の意味が「埋まっていく」感じがします。
英語に慣れる:2種類の「聞き取れない」
英語が聞き取れないとき、自分の中でざっくり2種類に分けて考えるようにしました。
| タイプ | 状況 | 例 | 対処のヒント |
|---|---|---|---|
| ① 音は聞こえるが判断できない | 音はするが単語がわからない | water → 「ワラ」と聞こえる | 音の手がかり+文脈で推測 |
| ② 音が聞こえない・消える | 速さや連音でスキップされる | 助動詞・短縮形など | 語順の知識で前後から補完 |
① 発音は聞こえているけど、うまく聞き取れない場合
音は聞こえているのに、どんな単語か判断できない状態です。
たとえば、“water” という単語。日本語では「ウォーター」と覚えることが多いですが、ネイティブの発音は「ワラ」や「ワーラ」に近いことがあります。話す人によっても微妙に違ったりします。アメリカ英語とイギリス英語でも違いますし、地域や話者のクセによって、さらに多様な聞こえ方をします。
こういうときは、発音に近い音を手がかりにして「あ、waterかな?」と推測します。そして最終的には、文の流れ(文脈)で確認するという感じです。「何か飲み物の話をしていたから、waterだろう」という具合に、全体の流れで補完していきます。
最初はなかなかうまくいきませんが、続けているうちに「あの聞こえ方は、あの単語だ」という感覚が少しずつ蓄積されてきます。この蓄積こそが、リスニング力の底上げにつながっているのだと実感しています。
② そもそも発音が全く聞き取れない場合
音自体がぼんやりとしか聞こえず、何が言われているのかまったくわからない状態です。こういうときは、前後の単語から推測するしかありません。
たとえば、先ほどの “You can make green.” という文で、”can” の部分が聞き取れなかったとします。すると “You ( ) make green.” となります。この( )に何が入るか、前の “You” と後の “make green” から考えます。「You の次だから、助動詞が来るのではないか」と推測して、”can” や “will” などを候補に挙げます。そして文脈と合わせてどれが自然か判断する、という流れです。
すべての場合でうまくいくわけではありませんが、こうした「予測して聴く」習慣の積み重ねが、少しずつリスニング力を鍛えてくれていると感じています。聞き取れなかったときに「わからなかった」で終わらず、「たぶんこう言ったんじゃないか」と考えるクセをつけることが大事なんだと思います。
英語学習の近況
現在の学習メニューをご紹介します。
| 学習メニュー | 内容 | ねらい |
|---|---|---|
| 🎧 Peppa Pig(リスニング) | 字幕なし・音だけで視聴 | 英語の音への慣れ、推測力のトレーニング |
| 📚 英語短文学習(DS「英語漬け」) | 短文5文を目標に30分で暗記 | 語順を意識した語彙の定着 |
Peppa Pig のリスニング
YouTubeでイギリスの子ども向けアニメ Peppa Pig を聴いています。映像を見ながら学習することもありますが、最近は主に「音だけ」で聴くようにしています。
Peppa Pig を選んでいる理由は、英語がはっきりしていてセリフが短いこと、そして日常的な表現が多いことです。「子ども向けだからレベルが低い」と思われるかもしれませんが、実際に聴いてみると、普通のスピードで話されていて、聞き取れない箇所もたくさんあります。
字幕なしで聴いていると、当然わからないところも出てきます。そういった箇所は、できる範囲で推測しながら聴くようにしています。完璧に聞き取ることよりも、「とにかく英語の音に慣れること」を優先しています。聞き取れなくてもめげずに続けることが大事だと感じています。
英語短文学習(任天堂DS「英語漬け」)
短文の暗記学習も続けています。使っているのは、任天堂DSのソフト「英語漬け」です。1回の学習で5つの短文を覚えることを目標にしています。
学習を始めた頃は、5文を覚えるのに1時間かかっていました。それが今では30分ほどで終わるようになりました。地味な変化ですが、自分でも少し嬉しいです。数字として出てくると、「ああ、少しは上達しているんだな」と実感できます。
英語短文学習で意識していることは、ただ丸暗記するのではなく、「語順を意識しながら覚える」ことです。今回気づいた「予測しながら聴く」という考え方とも通じる部分があります。文の構造を意識することで、聴くときにも自然と活かせると思っています。
学習に対する向き合い方
英語が少しずつわかるようになってくると、自然と「もっとやってみたい」という気持ちが湧いてきます。
以前は「英語の勉強をしなければ」という義務感が強かったのですが、最近は「聴いてみたい」「読んでみたい」という好奇心が先に来るようになりました。これは自分の中で大きな変化だと感じています。
英語学習は長い道のりですが、焦らず、自分のペースで続けていくことが一番大切だと思っています。できないことを数えるより、できるようになったことを数えながら、前向きに取り組んでいきたいと思います。
50代から英語を学んでいると、「もう遅いかな」と思うこともあります。でも、少しずつでも前進している実感があると、年齢は関係ないなと思えてきます。続けることが、何より大事だと感じています。
これからも積極的に英語と関わっていきます。どうぞよろしくお願いします!

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