「英語なんて今さら無理だよな…」
長い間ずっとそう思い込んでいました。学生時代にちゃんと勉強しなかったツケが今になって回ってきたような、そんな後ろめたさもありました。でも50代のある出来事がきっかけで、私tansansui51は英語を再スタートする決意をしました。今日は、そのきっかけと、子どもの頃の英語との出会いから現在までをお話しします。

子どもの頃は英語が大好きだった
振り返ってみると、英語はずっと身近な存在でした。私が子どもの頃、家ではテレビで「セサミストリート」が流れ、カーペンターズやABBAの音楽がいつも流れていました。当時の私には「英語」という意識もなく、ただ「なんかリズムが気持ちいい音」として自然に耳に入ってきていたのです。
今思えば、あの頃の環境が英語への親しみの土台になっていたのかもしれません。英語アレルギーとは無縁の、ごく自然な幼少期でした。
小学4年生のとき、父と大ゲンカした
小学4年生のある日、家に英会話スクールの勧誘の方がやってきました。体験として少し英語の音楽を聴かせてもらった瞬間、私の胸はワクワクしました。「これを習いたい!絶対習いたい!」という気持ちが溢れてきたのを今でも覚えています。
さっそく父にお願いしましたが、答えは一言「そんなもの必要ない」でした。今の時代では考えられない返答かもしれませんが、当時の父には英語を学ぶ必要性が感じられなかったのでしょう。

でも私はどうしても諦められず、母にこっそり相談しました。母はOKしてくれたので、父に隠れて英会話スクールに入会するという、なんとも大胆な行動に出ることになりました(笑)。
英会話スクールでの体験:楽しさから挫折へ
入会した最初の頃は本当に楽しかったです。体を動かしながら英語に触れたり、英語の歌を元気よく歌ったり。「英語って楽しい!」という気持ちがどんどん膨らんでいきました。
ところが、しばらくすると英会話スクールの方針が変わり、座学中心の授業になってしまいました。テキストを開いて、文法を習って、単語を暗記して……。あの楽しさはどこへやら、英語はだんだんつまらないものに変わっていきました。
興味を失った私はスクールをやめてしまい、それからは英語と長い距離を置く生活が続きました。
学生時代・社会人時代の英語との関係
中学・高校では授業で英語を習いましたが、正直なところあまり身が入りませんでした。「テストのために覚える英語」は、あの子どもの頃に感じたワクワクとはまったく別物でした。
社会人になってからも「英語ができたらいいな」と何度か思いましたが、忙しさを言い訳にしてなかなか一歩が踏み出せませんでした。英会話教室に通おうとしたこともありましたが、費用の高さや時間の確保が難しく、結局続きませんでした。
そうこうしているうちに50代になり、「英語はもう自分には無理」という思い込みが、いつの間にか心の中に根付いてしまっていたのです。
転機となった「あの瞬間」
再スタートのきっかけは、ある日の出来事でした。街を歩いていると、外国人の観光客の方から道を聞かれたのです。
「Excuse me, do you know where…」
相手が何かを聞いていることはわかりました。でも、体が固まってしまいました。頭の中には伝えたいことがあるのに、言葉が出てこない。「Sorry…」とだけ言って、その場を立ち去るしかありませんでした。
その後、すごく悔しい気持ちが残りました。「せめて案内くらいできたらよかったのに」「これだけ生きてきて、英語が一言も出てこないなんて」と。その悔しさが、長い眠りから私を起こしてくれたのです。
「今からでも遅くない」と気づいた
英語を学び直そうと決めてから、まずネットでいろいろ調べました。すると驚いたことに、「大人になってからのほうが英語を習得しやすい面もある」という情報がたくさん出てきました。子どもに比べて語彙力があり、論理的に理解できる。学習の目的が明確なぶん、モチベーションも続きやすい。
「そうか、今からでも遅くないんだ」
そう思えたとき、気持ちが一気に軽くなりました。完璧を目指さなくていい。ゼロからでも、50代からでも、少しずつ積み上げていけばいい。そう決めてから、英語学習が楽しくなってきました。
このブログを読んでいるあなたへ
「英語は若いうちに始めないと無理」「今さら勉強しても使えるレベルにはなれない」——そういった思い込みを持っている方がいたら、ぜひ一度疑ってみてください。
私は50代からのスタートですが、毎日少しずつ続けることで確実に変化を感じています。難しく考えすぎず、まずやってみること。それが何より大切だと、身をもって実感しています。
このブログでは、私のリアルな英語学習の日々——うれしいこと、くやしいこと、壁にぶつかったこと——をありのままに書いていきます。同じように英語を再スタートしたい方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。一緒に頑張りましょう!


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